三菱東京UFJ銀行のグループ会社であるアコムは、消費者金融の中でも審査通過率が高いことで有名です。年収や他社借入額を入力すれば、お借入可能か3秒で診断が出ます。
審査と融資スピードも速いので、今すぐ20万円が必要なあなたの強い味方と言えます
「今日中に20万円を用意しなければいけない」
20万円というと個人にとっては大金ですから、すぐに用意するのはなかなか簡単なことではありませんね。
しかしカードローン会社からすると、20万円という金額は少額という扱いになります。
高額な借り入れとなると収入証明書が必要ですが、20万円ほどなら本人確認をできる書類1つで借り入れも可能です。
今回は、今すぐ20万円をカードローンで借りる具体的な方法について解説します。
今日中に20万円借りることは可能です
「20万円なんて大金なんて今日中に借りることなんてできるの?」「お金を借りるのって時間がかかるんじゃないの?」
恐らく多くの人が、今日中に申し込んで20万円を借りるなんて無理と思っていることでしょう。
そもそも金融機関からお金を借りるのは審査があるし、実際にお金を手にするまで何週間もかかると思っていませんでしょうか?
しかしカードローンであれば、今日中に申し込んで現金を手にすることは決して難しいことではありません。
100万円など高額な借り入れをするとなれば、今日中に借りるのは難しいですが、20万円であればカードローンで借りることは十分に可能です。
また審査があると言っても小額融資であれば、そこまで厳しいものではなく、働いて安定的な収入があれば審査通過の可能性は高いですから安心してください。
他社で借入があっても20万円借りられます
働いて安定収入があり、自分の信用情報に異動情報が記録されていない限り、20万円を今日中に借りることは可能です。
中には、既に他社からお金を借りている人もいるかもしれませんが、その場合でも総量規制に引っかからなければ、借りられる可能性はあります。
総量規制とは
総量規制という法律をご存知でしょうか?
お金の貸し過ぎ・借りすぎを防止するための法律で、個人の借り入れ総額を、原則年収の3分の1までとする規制です。
例えば、年収300万円の人であれば、借り入れ総額は100万円までということになります。
ただし、総量規制は借り入れ総額で規制しますので、この点は勘違いされないように気をつけてください。
1社からの借入額が年収の3分の1までではなく、他社借入を含めた年収3分の1までということです。
上記の例で言えば、既に他社で70万円の借り入れをしている場合、他のカードローン会社から新たに借りられるのは、30万円までということになります。
また総量規制の範囲内なら、必ず希望する金額を借りられるわけではないという点も覚えておいておくと良いでしょう。
年収300万円の人なら、最大で100万円まで借り入れが認められるわけですが、だからと言って希望すればポンと100万円を借りられるわけではありません。
借入限度額は、あくまでもカードローン会社の審査に基づいて決められますので、総量規制に引っかからなければ、簡単に希望額を借りられるものではないということです。
他社から借入があっても別のカードローン会社から新たに借りる事は可能ですが、その分審査はやや厳し目になります。
新たに借り入れすれば、その分返済負担は大きくなりますので、カードローン会社も慎重に審査を行いますので、その点はお忘れなく。
銀行カードローンは総量規制の対象外
総量規制は貸金業者である消費者金融は対象となりますが、銀行カードローンは対象外となります。
銀行カードローンは銀行法に基づき運営していますので、年収3分の1を超える借り入れも可能です。
また銀行からの借り入れは総量規制の対象外ですから、例えば、年収300万円で銀行カードローンで50万円の借り入れをしていても、消費者金融からは最高で100万円まで借りることができます。
消費者金融と銀行カードローン、すぐに20万円借りるならどっち?
消費者金融と銀行カードローン、すぐに20万円借りるならどっちが良いのでしょうか?
ここでは大手消費者金融と大手銀行カードローンを、比較してみたいと思います。
大手消費者金融の審査、融資時間の表
商品名 | 審査時間 | 融資時間 | 来店不要で借入 |
---|---|---|---|
アコム | 最短30分 | 最短即日 | ○ |
プロミス | 最短30分 | 最短1時間 | ○ |
アイフル | 最短30分 | 最短即日 | ○ |
SMBCモビット | 最短30分(※) | 最短即日(※) | ○ |
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
大手消費者金融を利用する上で、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
大手消費者金融のメリット
大手消費者金融を利用するメリットは、やはり申し込みから借り入れまでがスピーディーという点が挙げられます。
どのカードローン会社も、審査は最短30分と非常に早いです。
もちろん、あくまでも最短であって必ずしも30分で審査結果が出るとは限りませんが、総じて審査結果が出るまでの時間は早いですから、急いでいる方には最適のカードローンといえます。
融資時間は、プロミス以外最短即日です。
どのカードローン会社も、即日融資の環境が整っていますので、その日に借りられる可能性が高いです。
この中で、プロミスだけは唯一、融資時間を公表しています。
また大手消費者金融と言えば自動契約機を利用できることが、大きなメリットと言えます。
自動契約機を使えば、夜間や土日祝日でも即日融資が可能となります。
モビットは21時までに、アコム、プロミス、アイフルは22時までに契約できれば当日中にお金を借りることができます。
かなり時間に余裕を持って手続きできることから、その日に借りられる確率が高く、まさに即日融資向けのカードローンと言えるでしょう。
大手消費者金融は振込みでの即日融資も可能です。
銀行カードローンでも振込みによる即日融資に対応していますが、指定の銀行口座が必要となります。
これに対し、大手消費者金融は振込先の銀行口座に指定がありませんので、振込みによる即日融資も受けやすいです。
大手消費者金融はどこも来店不要で即日融資できます。
とにかく急いでいる時は、外出している時間さえも惜しいと思うことでしょう。
WEB完結が可能な大手消費者金融なら、自宅から一歩も外に出ることなく借りられるのはもちろん、外出先でサッと申し込みしてお金を振り込んでもらうことも可能です。
近くに店舗や自動契約機がなくても安心です。
大手消費者金融のデメリット
大手消費者金融のデメリットは、金利が高いこと、総量規制の対象であることです。
銀行カードローンの金利は、最高金利が15%前後に対し大手消費者金融は18%です。
カードローンは、限度額に応じて金利が決まり、限度額が低ければ金利は高くなります。
初回は最高金利が適用されることがほとんどですから、金利を重視される方には大手消費者金融は不向きと言えるでしょう。
消費者金融は総量規制の対象となりますので、借り入れ総額は年収の3分の1までに制限されます。
年収に対して借り入れ総額の上限が強制的に決められてしまいます。
ただ、まとまった資金を借りるのには適していませんが、今回のように20万円と少額の借り入れであれば、とくにデメリットと感じることはないでしょう。
大手銀行カードローンの審査、融資時間の表
商品名 | 審査時間 | 融資時間 | 来店不要で借り入れ |
---|---|---|---|
新生銀行カードローン レイク | 最短30分 | 最短50分 | ○ |
三菱東京UFJ銀行カードローン | 最短30分 | 最短40分 ※1 | × |
三井住友銀行カードローン | 最短30分 | 最短即日 | ○ ※3 |
※1 来店契約が必須
※2 みずほ銀行の普通預金口座を持っていることが条件
※3 三井住友銀行の普通預金口座を持っていることが条件
大手銀行カードローンのメリット
大手銀行カードローンのメリットは、低金利、総量規制対象外、安心して借りられる点が挙げられます。
銀行カードローンと聞いて真っ先に低金利であることをメリットに挙げる方は多いでしょう。
消費者金融の最高金利が18%なのに対し、銀行カードローンは15%前後です。
金利が低ければ、払う利息は少なくて済みますから利用者にとってこれほど嬉しいことはないでしょう。
銀行カードローンは銀行法に基づいて運営されます。
そのため、貸金業法である総量規制は適用されません。
年収3分の1を超える借り入れもできますので、高額な資金を借りるのに向いています。
お金を借りるなら、安心して借りられるところが良い、こう思う方は多いはずです。
今も消費者金融に対しネガティブなイメージを持たれる方は多く、安心感では銀行カードローンの方が上に見られています。
ただ、大手消費者金融は銀行グループの傘下に入っているところが多いですから、そう考えると銀行と大手消費者金融では、安心感はそれほど差はないといえるでしょう。
大手銀行カードローンのデメリット
大手銀行カードローンに限った話ではありませんが、銀行カードローンのデメリットは、融資に時間がかかる、審査基準が厳しい点が挙げられます。
今回紹介した大手銀行カードローンは、いずれも即日融資が可能です。
ですが、大手消費者金融に比べると即日融資するための条件が厳しめです。
例えば、三菱東京UFJ銀行カードローンはテレビ窓口を利用しなければ即日で借りることができません。
つまり必ず来店しないと借りられませんので、手間がかかります。
みずほ銀行カードローンは、みずほ銀行の普通預金口座を持っていないと即日融資を受けることができませんし、三菱東京UFJ銀行のようにテレビ窓口を設置していませんので、即日融資の方法が限定的です。
銀行カードローンは金利が低い分、審査基準が厳しめです。
属性が低い方ですと審査に通るのは難しくなります。
以上のように大手消費者金融と大手銀行カードローンは、それぞれメリット・デメリットがあります。
どちらを選ぶかは、今の自分の置かれている状況で判断するのが良いですが、20万円を即日キャッシングすることを優先するなら、大手消費者金融に絞って申し込みするのが良いでしょう。
銀行カードローンでも即日融資可能とは言え、大手消費者金融の方が即日融資の環境は十分に整っています。
振込み融資と自動契約機、申し込み者の状況に柔軟に対応させることができ、確実性が高いです。
20万円キャッシングした時の利息と返済額
お金を借りる際に気になるのが、いくらの利息を払うのかではないでしょうか?
20万円をキャッシングしたときの利息と返済額を見てみましょう。
金利18%、借入額20万円の返済シミュレーション
金利18%、借入額20万円を1年かけて返済する場合の利息額と返済額は以下のとおりです。
回数 | 返済額 | 元金 | 利息 | 残高 |
---|---|---|---|---|
1 | 18,335 | 15,377 | 2,958 | 184,623 |
2 | 18,335 | 15,604 | 2,731 | 169,019 |
省略 | ||||
11 | 18,335 | 17,809 | 526 | 17,774 |
12 | 18,036 | 17,774 | 262 | 0 |
合計 | 219,721 | 200,000 | 19,721 |
1年かけて払い続けると、利息額は約19,721円という結果になりました。
これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれかもしれませんが、決して安いとは言えないのではないでしょうか?
利息は元金に対してかかりますので、利息を少しでも抑えたいのであれば、できるだけ早く元金を減らすことが大切です。
「毎月の返済額は決まっているから、決められた金額以上に払うことはできない」と、思っている方は意外と多いですが、実はそんなことはありません。
カードローンの返済は、毎月決められた日に決められた金額を返済する約定返済の他に、自分の好きなタイミングで好きな分だけ返済できる随時返済という返済方法があります。
随時返済することで元金を早く減らすことができ、利息を節約できますので、ぜひ覚えておきましょう。
利息を抑えたいなら一括返済を利用しよう
お金に余裕がある時は、随時返済や一括返済することをおすすめします。
一括返済とは、元金と利息を一括で返済する方法で、メリットは何と言っても利息総額を抑えられることです。
返済総額:219,721円
利息総額:19,721円しかし6回目の返済日に合わせて一括返済した場合、返済総額と利息総額は以下のとおりになります。
返済総額:214,270円
利息総額:14,270円
3回目の返済に合わせて一括返済すれば、
返済総額:208,189円
利息総額:8,189円
このように、早く一括返済することで利息総額を少なくすることができます。
ボーナスや臨時収入で一括返済できるだけのお金に余裕があるのであれば、一括返済を検討すると良いでしょう。
一括返済する方法は、主にATMと銀行振り込み、店頭窓口の3つです。
ATMでの返済は、1000円単位となりますので、多く支払わなければいけなくなる可能性が高いです。
例えば、一括返済額が100100円の場合、101100円をATMに入金しなければいけません。
端数が出てしまった場合、その分は無利息残高に適用され、次回利用後の最初の支払い時に精算されます。
銀行振り込みで一括返済する場合、振込先口座はカードローン会社の会員ページにて確認するか、コールセンターに問い合わせて確認しましょう。
無利息期間がある会社でキャッシングするのもおすすめ
消費者金融の金利は高く、貸金業法で定める金利上限にほぼ等しい水準です。
ですから最高金利だけを見れば、銀行カードローンで借りた方が良いのではと思ってしまいがちです。
しかし大手の消費者金融では無利息期間を提供しているところがあります。
一定期間、利息が一切かからないというサービスで、例えば期間内に完済すれば一切の利息なしでお金を借りたことになります。
アコム、プロミス、アイフル、銀行カードローンであるレイクも無利息期間を提供しています。
以下の表は、各社の無利息期間と利用できる条件をまとめたものです。
商品名 | 無利息期間 | 利用できる条件 |
---|---|---|
アコム | 契約日の翌日から30日間 | 返済日を「35日ごと」に設定 |
プロミス | 初回借入の翌日から30日間 | ・メールアドレス登録 ・Web明細の利用 |
アイフル | 契約日の翌日から30日間 | |
新生銀行カードローン レイク | 契約日の翌日から30日間または180日間 | ・利用限度額200万円以下 ・180日は借入額5万円まで |
レイク以外は、契約日または初回借入日の翌日から30日間適用となります。
レイクは最長180日間と無利息期間がかなり長く設定されていますが、適用されるのは借入額5万円までとなりますので注意してください。
また無利息期間が始まるタイミングに注意が必要です。
アコム、アイフル、レイクは契約日の翌日から無利息期間が始まります。
この場合、契約した次の日には自動的に無利息期間が始まりますので、契約から借り入れまでに間が空いてしまうと、その分無利息期間が減ってしまいます。
プロミスは初回借り入れしたら無利息期間が始まりますので、自分のタイミングで利用することができます。
無利息期間中に一括返済できれば、利息なしで済みますが、20万円を一括で返済するのはなかなか難しいかと思います。
その場合は、何回かに分けて返済していく形となりますが、それでも無利息期間の恩恵は十分に受けられます。
無利息期間のあるカードローン会社でキャッシングするのもおすすめですよ。
今日中に20万円借りられる申し込み方法
今日中に20万円を借りるには、今日中に借りられる方法で申し込みしなければいけません。
即日キャッシングするにも条件や注意すべき点がありますので、ここで解説させていただきます。
即日キャッシングの申し込み方法は「自動契約機」と「振込み融資」の2つあります。
それぞれの手順や流れを見ていきましょう。
自動契約機
2内容確認の電話
3審査
4審査結果通知
5自動契約機へ来店 ※必要書類を忘れずに
6必要書類の提出
7契約完了
8ローンカード発行
9借り入れ開始
自動契約機を利用するといっても、申し込みも自動契約機でする必要はありません。
もちろん自動契約機で申し込みしても良いのですが、審査中は自動契約機内で待ってないといけません。
審査は早くても30分程度かかりますので、慣れない場所に長時間いるのは中々の苦痛です。
申し込みをホームページで事前に済ませておけば、自動契約機内での待ち時間を短縮できます。
自動契約機へいく際は、必要書類を忘れずに持っていきましょう。
基本は本人確認書類のみでOKですが、限度額によっては収入証明書も必要となります。
審査結果の連絡時に担当者から必要書類の説明がありますので、聞き漏らすことのないようにしっかりと準備してから自動契約機へいきましょう。
自動契約機での契約手続きが完了すると、ローンカードが発行されます。
受け取ったカードを使ってATMから借り入れすることができます。
自動契約機の即日融資のタイムリミットは、モビットが21時までに契約完了、アコム、アイフル、プロミスは22時までに契約完了となります。
かなり時間に余裕を持って手続きできますね。
カードを使ってATMより現金を引き出す形となりますので、銀行の営業時間に影響されません。
振込み融資で借りる場合、13時がタイムリミットですので、13時までに申し込みが間に合わない場合は自動契約機を使っての手続きがおすすめです。
・振込み融資
2内容確認の電話
3審査
4審査結果通知
5必要書類の提出
6契約完了
7振込み融資の依頼
振込み融資で即日キャッシングする場合の注意点として、申し込みのタイムリミットは13時だということです。
どのカードローン会社も大体14時までに契約完了すれば、当日中の振込み融資に間に合うとされています。
大手消費者金融の審査時間は最短30分ですから、それを考慮すると遅くとも13時までに申し込みしないと間に合わない可能性が高いです。
ですから、申し込みする時点での時間が13時をすぎている場合は、自動契約機で借りる方が確実でしょう。
また、振込み融資は基本的に平日のみ対応となりますので、土日祝日に即日キャッシングを希望する場合も自動契約機を利用した方が良いでしょう。
契約完了後に必ず振込み融資の依頼を行いましょう。
依頼方法はホームページもしくはコールセンターに電話することでできます。
まとめ 即日で20万円借りる方法
20万円は個人にとって大金ですが、カードローン会社からすれば少額扱いです。
ですから、カードローンでお金を借りることは決して難しいことではありません。
他社から借り入れがある場合でも、総量規制の範囲内であれば借りることも可能です。
ただし、返済の延滞など金融事故を起こしている場合は、審査通過は厳しいですから気をつけてください。
借入額が20万円ですと、恐らくほとんどの方が何回かに分けて返済していくかと思いますが、返済期間が長期化してしまうと、その分利息を多く払わなければいけませんので、随時返済を組み合わせて元金をできるだけ減らすようにすることをおすすめします。
大手消費者金融なら無利息期間がありますので、うまく活用して利息を節約することも忘れないでくださいね。
即日キャッシングは振込み融資が手間がかからず簡単です。
ただし平日13時までに申し込みできないと間に合いませんので、その場合は自動契約機でカード発行して借りるようにしましょう。